2024年11月23日( 土 )

西鉄のハイクラスな有料老人ホーム「(仮称)サンカルナ西新」、2021年6月に開業

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「(仮称)サンカルナ西新」外観(イメージ)
14階ラウンジ(イメージ)

 西日本鉄道(株)(以下、西鉄)が展開する有料老人ホーム「サンカルナ」ブランドの8施設目となる「(仮称)サンカルナ西新」の建設が進められている。開業は2021年6月を予定。建物はすでに今年7月に着工しており、2021年3月竣工予定となっている。

 「サンカルナ」は、西鉄が展開するシニア住宅ブランドのなかで最上級に位置し、充実した共用部やサービスなどに定評がある。今回開発される「(仮称)サンカルナ西新」の居室数は133室(介護専用居室20室を含む)で、一般居室では平均約51m2の広さに、全室床暖房を完備し、ハイグレードなトイレ・キッチンなど快適な住環境を提供する。

 最上階となる14階部分にはレストランや展望ラウンジを備えるほか、3階部分には大浴場や娯楽施設、フィットネスルームなども備える。また、1・2階部分には、入居者だけでなく外部からの利用も可能な、スーパーマーケットなどの生活利便施設がテナントとして入居する予定。一般居室の入居一時金は約3,300万円で、管理費と食費を合わせた月額費用は約16万円となっている。

 計画地は、地下鉄「西新」駅から徒歩約2分の場所に位置しており、交通アクセスに優れるほか、周辺に商店街や病院、銀行などの生活利便施設も集積するエリアで、7月26日には駅直結の商業施設「PRALIVA(プラリバ)」がオープンしたばかり。

 西鉄では今後も“安心・快適でゆとりある、いきいきとしたアクティブシニアライフ”の創造を目指し、高齢者住宅の多様なニーズに対応しながら、「サンカルナ」を始めとしたシニア住宅事業の拡大に取り組んでいくとしている。

「(仮称)サンカルナ西新」概要

所在地:福岡市早良区西新4-66番地ほか
敷地面積:約2,488m2
延床面積:約1万2,286m2
建物構造:鉄筋コンクリート造 地上14階建
居室数:133室(一般居室113室、介護居室20室)
施設類型:住宅型有料老人ホーム
権利形態:利用権方式
入居条件:入居時に原則「満65歳以上」で、自立生活が可能な方
料金(平均):<一般居室>入居一時金・約3,300万円、月額費用・約16万円(管理費+食費)

【坂田 憲治】

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