ライオンズクラブ337-A地区 明るい未来をつくるために(3)
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会員からのご意見
本日(21日)、337-A地区内のクラブで40年あまり活動している著名な地場企業トップの会員に取材を行った。その内容については、近日中に紹介させていただく(匿名ではなく、記名の許諾を得ている)。
取材を終えた直後、同地区内の会員から連絡をいただいた。ライオンズクラブ入会から10年目の方である。
「一連の記事を読ませていただいております。337-A地区は、大変厳しい状況にあると認識しております。なぜならば、記事内に登場する側近とされる人物は、名誉や権威のために奔走しているように思えてならないからです。
ライオンズクラブ入会時に“もし名誉や権力のために、ライオンズクラブに入会するなら、やめた方がいいですよ。ライオンズクラブは、年齢、社会的役職・地位は一切関係ありません。会員の皆さまは平等です。
また、ライオンズクラブは、親睦団体・業界団体ではありません。社会奉仕活動です、奉仕活動にくらいや身分、年齢など存在いたしません”と念押しされました。それらを承諾して入会いたしました。
側近なる人物も、入会時はそうだったのではないでしょうか。どこで、名誉や権威のために活動するようになったのでしょうか。私のような若輩者が言っていいものかわかりませんが、名誉や権威のための活動は今すぐやめていただきたいですね」との意見をいただいた。ライオンズクラブの会則には、「例会への出席、会費の納入、クラブ活動への参加」が義務付けられている。そして、道徳面=品性・品格についても要綱が存在する。これらについては、会員の方々にとって釈迦に説法になると思うので、ここでは記さない。
しかし、側近はライオンズクラブにおいて禁忌とされる「名誉と権力のため」に活動している。本日取材した会員も「ライオンズクラブは、自己利益のための活動になってはいけないが、近年はその傾向が見られる」と警鐘を鳴らしている。
「自分の利益を押し通す、自分の利益だけを第一に優先させる、他人の気持ちを考えない、ルールを無視する、会則・規約を悪用する…。このような行為をすれば、一般社会でも仲間を失うか、その組織から離れることになりますよね。ライオンズクラブも同じです。
本質は、自らが意義を見つけ、ライオンズクラブの義務を全うし、社会奉仕を実直に行うことです。役員など、さまざまな職務が存在しますが、誰が偉いなどはありません。何か勘違いされて、ご自身を正当化しているようにしか思えません。側近のような人物がいる限り、残念ながら新規入会するメンバーはどんどん減少し、逆に退会する人が増えるでしょう。繰り返しますが、側近なる人物には、ご自身を省みていただきたい。正当であると思うなら、堂々とご自身の主張を明らかにしていただきたい」(前出の会員)側近、および読者の皆さまは、以上のコメントを見て、どう感じられるだろうか?
(つづく)
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