2024年11月25日( 月 )

「ライオンズクラブ337-A地区 明るい未来をつくるために」へのご意見

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 8/30までNetIBに連載した「ライオンズクラブ337-A地区 明るい未来をつくるために」に対し、読者の方々から貴重なご意見をいただいた。その内の一つを紹介する。

 本連載、興味深く読ませていただいております。

 記者の方の見解、皆様のご意見等も含め、一様にライオンズクラブに対する真摯な姿勢が見受けられます。個々のご意見もありましょうが、特徴的だなと思ったことにつき、失礼ながら意見申し上げます。

 まず、本連載の趣旨について、これは、社会から見られなかったライオンズクラブの実態の一部を表したものでしょう。批判的な意見も見られましたが、それはそれとして、不都合な事実を隠して他人様に「奉仕」とはいかがなものか。それも一つの側面でしょう。

 次に、名前を出された2人のライオンには敬意を表しますが、いささか個人的な意見も混じっているというように感じました。

 和田ライオンの仰るには、現場で味わった苦痛、自らのご経験を踏まえ、"側近"氏には批判的な内容でしたが、無視できないものがあります。なぜ、和田ライオンがここまではっきりと意見を示したか。それなりの理由があるのでしょう。しかしながら、幾分かの私情も感じられたのも事実です。

 山口ライオンが仰るには"側近"氏は「良い人」だそうですが、誰にとっての良い人なのか。ご本人は「例会に出席する程度」であれば、地区全体のことを指してるとは思えません。無論、地元の大企業の社長として幾多の人物を見てきた上でのお言葉でしょうが、疑問を覚えます。

 両者とも地区ガバナーに出馬された経験があり、残念ながら落選された方々と聞いております。現実にガバナーを経験された方々のご意見をぜひ拝聴したいものです。

 そして、"側近"の方には、ぜひ和田ライオン、山口ライオンの仰るように堂々とご自身の思いを語っていただきたいものです。"側近"氏については、様々な噂や話が飛び交っているようですが、本連載に書いてあることが事実であれば、「己が大義のため小義を切り捨てた」とでも申し上げましょうか、そのように映ります。

 「義」とは「道理、物事の理、人間の行うべきすじみち」といわれます。義に大小などあるのでしょうか。人は誰しも両面を持つものでしょうが、事が公になっている今、良くも悪くもまさに真実を述べる時ではないのでしょうか。

 本連載が始まり1月以上が経ちます。"側近"氏が本当に信念をお持ちのライオンであれば、堂々と世間に説明され、ご自身の意見を述べるべきでしょう。ご当人の心中は察しかねますが、仮に自身のことであったならばそうします。

 様々な意見が飛び交っておりますが、これは一つ建設的な出来事ではないでしょうか。"側近"氏が「ガバナー」「国際理事」といった夢をお持ちならば、この紛糾ひとつ堂々と処理されて然るべきでしょう。それとも「他人の口はどこ吹く風」なのでしょうか。もしそうであれば多くの人々を惑わすのはお止めいただきたい。真実は真実、過ちは過ちと説明し、皆に推挙されてこそのリーダーではないでしょうか。

 最後に、本掲載におけるメディアとしてのご尽力、皆様の心からのご意見に敬意を表します。

お名前:"側近"氏が名前を出されれば公開も吝かではない

 

 読者の方々のライオンズクラブに対する想いに応えるべく、これからも337-A地区に関する取材を続けていく。

【河原 清明】

▼関連リンク
ライオンズクラブ337-A地区 明るい未来をつくるために(1)
ライオンズクラブを本来の姿に─337-A地区の今とこれから─(1)

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