【～9／15】「第3回レノバライフウィーク in 六本松 蔦屋書店」開催中

　リノベーションを通じて、自分らしい個性あふれるライフスタイルを提案していく初の試みとして、今年2月に福岡でスタートした「レノバライフプロジェクト」。メンバーにはさまざまな分野の企業やスペシャリストらが名を連ねており、リノベーションに関するあらゆる相談にワンストップで応じる体制が構築されている。

　その活動の一環となるイベント「第3回レノバライフウィーク in 六本松 蔦屋書店」が現在、複合施設「六本松421」（福岡市中央区）内2階の蔦屋書店で開催されている。

　近年、新築住宅価格の高騰や、ライフスタイルの多様化によって住宅に対する価値観が変わりつつあるなかで、中古物件をリノベーションするという選択肢にも急速に注目が集まりつつある。だが、「興味はあるけれど、何から始めればいいの？」「リノベーションでどの程度まで変えられるの？」―――など、リノベーションに関する疑問も多種多様。とはいえ、実際の不動産屋や施工業者の事務所に足を運ぶのはなかなかに敷居が高いものだ。その点、同イベントは蔦屋書店の一角で開催されていることもあり、気軽に足を運んで相談しやすいだろう。

　プロジェクトの仕掛人であり、レノバライフ事務局の総合プロデューサー・坂口敬司氏は、「おかげさまで、第1回、第2回ともに多くのお客さまにお越しいただき、大変な反響をいただきました。前2回の開催時には、周知促進の意味合いもあってセミナーなどを多く実施しましたが、今回は個別の相談1つひとつに対して、より丁寧に応じていけるような体制にしています。
　新築でもない、中古でもない、“中古＋リノベ”という第3の選択肢を知ることは、自分の住みたい暮らしを実現するための選択肢の幅も広がります。そういう皆さまが情報をいろいろと提供していく場にしていますので、リノベーションに関心のある方はもちろんのこと、これまであまり関心のなかった方も、ぜひとも気軽に足を運んでいただきたいですね」と語る。

　期間中の7日（土）にはリノベーター2社によるリノベーションセミナーが実施されるほか、8日（日）にはキッチンのお掃除術講座なども開催。期間中は専門の相談員が常駐しており、リノベーションはもちろんのこと、住宅や不動産、費用などに関するさまざまな質問に個別に応じている。イベント開催期間は、9月15日（日）まで。

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【坂田　憲治】