玉屋、九州初自社開発パチスロ「パチスロたまピー」導入

　福岡・佐賀でパチンコホールを展開する㈱玉屋（福岡市中央区）が九州初となるオリジナルパチスロ機「パチスロたまピー」を開発、12月から導入する。

　11月6日に行われた「玉屋第39回TG会」（忘年会）で挨拶に立った同社代表の山喜多映一氏が明らかにしたもの。山喜多氏は規制変更にともなうパチンコ・パチスロ台入れ替えが加速し、遊技機が不足していることを報告。「解決のため自社開発の決意を固めた」と開発に至る経緯を明らかにした。

　「パチスロたまピー」は同社の企業キャラクター「たまピー」をあしらった機器。消費者が楽しめるさまざまな仕掛けを施したことで、厳しい業界環境のなかで「クリーンで強い企業集団を目指す」起爆剤にしたい考えだ。

　来賓の福岡銀行執行役員・髙田洋氏は「厳しい環境の時こそ適正な競争と協調で乗り切ってほしい」と「パチスロたまピー」導入に向けたバックアップを確約した。

　同会では同日開催されたゴルフコンペの表彰式も開催され、150名が参加した。