【11/20】不動産営業マンのマッチングアプリ・トラジが説明会

　不動産営業マンのマッチングアプリ「TRG（トラジ）」注目されている。今月6日に秋葉原UDX（東京）にてタレント・武田真治氏を起用したテレビCMに関する記者会見を行ったことでも話題となった。同時にCM放映も始まり、問い合わせも増加しているという。

　反響を受けて、運営会社のトリビュートでは22日、トラジの説明会を開催する。さらに、今日から22日まで、訪問説明会にも対応。要望のあった不動産に会社へ訪問し、トラジの担当者が直接説明する。

　トラジについてトリビュートの担当者は、「業者間で商談のアポイントを取る場合、電話で行う場合が多いが、相手のニーズなど素性がわかればもっと効率化できる。また、知らないエリアでも業者の素性をある程度事前に知ることができれば、安心して情報交換できるようになる。『新しい不動産業者と知り合いたい』『取扱い件数を拡大したい』『メールや電話よりも効率的に仕事したい』といった営業ニーズに応えたい」と話してくれた。

　トラジに登録できるのは宅建業者に限られる。そのため、登録には個人の実名、宅建許可番号、顔写真の登録が必須となる。ユーザーは土地・建物の登録、検索も可能だ。地域や会社名、店舗名でユーザーを検索でき、互いに「パートナー」になれば、1対1、グループ、登録物件ごとにチャット機能を使って情報交換できるようになる。また、購入希望条件を設定すれば、条件に合った物件が自動で紹介される。

　利用料金は個人契約（1ID）で月額8,800円、法人契約（10ID）で月額5万円を予定しているが、ユーザー数が1万人に達するまで利用料は無料とする。