【ライオンズクラブ337-A地区】渦中の人物について
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福岡博多LC所属 黒木 善弘 氏
NetIBNewsによるライオンズクラブ337-A地区についての一連の報道に対して、何ら反論もなく、これが事実であるならば由々しきことです。限られた一部の人間が集まり、事実を確認しようともしない態度に怒りを禁じ得ません。今回、「渦中の人物」についての寄稿依頼があり、正直なところ、躊躇いたしましたが、近況を知るにつけ、ライオンズクラブで過ごした幾年かの体験と、私が感じる渦中の人物について記すことにしました。
私の「渦中の人物」についての印象は、何事にも“かっこつける”人物だということです。また、“目的の為なら手段を択ばない人間”とも感じました。それが顕著に表れたのが、数年前の自クラブ会長選任時でした。
クラブ25周年時の会長として、彼を第三副会長に選任していました。しかし、その前年度の24期目の会長予定者が急遽、会社の都合で退会され、当時の指名委員会は困惑しました。この時の指名委員会の委員長が私だったのです。
彼と数回にわたって「前倒しで会長を受けてくれないか」と、話し合いの場をもちましたが、彼は頑として、「自分は25周年時の会長として選任された」と拒否し続けました。彼は、半世紀(クオーター:25年)にこだわったのです。その結果、クラブ長老からの要請で私が24期の会長を引き受けました。
その後、彼が会長を経験し、前述のクラブ長老の推挙により2R会員会則地区委員に就きます。その時、その後の“欲”が生じたのでしょうか。
長老は私にことあるごとに“ある人物はガバナーにすべきではない”と言い続けられていました。しかし、残念なことに、その長老が逝去されたのです。
数年後、私が副地区ガバナーに手を挙げた時、クラブ内から私を選任しないことを後にガバナーになった人物(長老が言われていた“ある人物”)と密約したのでしょう。金銭の授受を行うなどして、何としても私をクラブから推挙しないよう画策し、露骨な妨害工作を繰り広げました。
推挙委員会なるものを立ち上げようと提案し、自分でシナリオを書き、当時の会長に、この内容で進行するよう仕向け、決議時に私は「当事者だから」と離席させられたうえ、挙手の結果、過半数に満たなかったと結論付けたのです。当然私は反論し、無効を主張しましたが、先ほど述べたようにクラブ内での金銭授受の影響が顕著に現れました。
そして、忘れもしない出来事が起こります。クラブでは例年、新年に慶祝の会を催していました。その席上、ある長老が、私を推挙してくれと土下座されたのです(この時点ではキャビネットは私の申請を保留していただいていました)。
しかし、ある会員たちが「なんしようと」と、声を挙げました。その会員たちは日頃例会に出席せず、このような飲み会だけには参加する「渦中の人」の仲間たちでした。
この瞬間「このクラブは終わった」と感じ、私は退会を決意したのです。長老が築き上げたクラブが、「地に堕ちた」と感じたことを今でもはっきりとおぼえています。
その後、彼らの目論見通り、事が進んで行きます。長老が遺言のように「ガバナーにするな」と言っていた人物がガバナーに就き、彼はめでたく地区幹事となります。
これに気を良くし、2リジョンのゾーン内改変を、おそらく強引に、前述のガバナーも所属する“お友達クラブ”の5Cで5Zなどをつくります。他地区の会員各位は“なんてことない”とお思いでしょうが、とんでもないことなんです。
地区幹事終了後、次に彼がとった行動は、同じ自クラブから(2Z)前年度2R-RCを出したにもかかわらず、次期2R-RCとして自身が同クラブから手を挙げ、ガバナーエレクトの推挙により強引にRCに就いたのです。
次に、その次年度の2R-RCにも、エレクトの意向とゾーンを無視し、本来ならば次の3Zから選任という流れであるにもかかわらず、前述の新しくつくった5Zから選任しました。
これら“エレクトの意向発言”について、各エレクトが否定されていることは既報の通りで、彼の戦術が虚偽だらけだと判明しています。このようなことが現在の2R内で平気で行われているのです。
ある時は互いに協力し合い、今度はそれを踏み台にして自我の為に利用する、その渦中の人物が、次期副地区ガバナーに名乗りを上げようとしています。
私の“批判の焦点”はただ1つです。奉仕の世界をモットーとする団体で、自身の名誉欲の為に虚偽をかさねる人物をリーダーとして選ぶのか。この状況でキャビネットが運営されるならば、今後いかなるものになるのでしょうか。337-A地区会員の皆様、これを良しとされるのでしょうか。
最後に本題とは関係ないことですが、この紙面をお借りして、直接お礼を申し上げることができなかった、L:不老安正元国際理事に感謝の言葉を述べさせていただきます。
それはなぜかというとアジアフォーラム・国際大会の両ビッグイベント時に、重要な役職を与えていただき、とくに国際大会時、私がLCを退会していた半年の間、その職を空白にして、戻ってくるのを待っていただいたからです。このことは、どなたもご存じないことだと思います。私を信じてくれた方なのです。
会員各位が貴重な経験をさせていただきましたことに、改めまして感謝を申し上げます。また、私にクラブ入会を勧めていただいた方、受け入れていただいた福岡博多LCの皆さまにも感謝を申し上げます。
「奉仕の世界とは無欲で代償を求めないことじゃないでしょうか」
▼関連リンク
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