2024年11月24日( 日 )

台湾についてもっと知ろう!~九州大学台湾スタディーズ公開授業(12月21、22日)

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 九州大学が2017年から進めている台湾スタディーズ・プロジェクト。台湾に精通した日本人ジャーナリスト、作家や、台湾の著名研究者などを招いて公開授業形式のフォーラムを開催するほか、台北駐福岡経済文化弁事処の処長(総領事に相当)などを招いての講演などを行っている。今週末12月21、22日に第3回目の公開授業が同大学伊都キャンパスにて開催される。日程およびスピーカーは下記のとおり。

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■台湾についてもっと知ろう!~九州大学台湾スタディーズ公開授業

<12月21日(土)>
午前10時
受付開始。

午前10時20分〜
主催者挨拶

午前10時30分〜正午
台湾基礎知識:台湾を知り、日本を知る

午後1時〜午後2時30分
日本における台湾研究と台湾理解:~台湾修学旅行支援の活動の現場から~

午後2時50分 〜午後4時20分
歴史建築にみる日台関係

午後4時40分 〜午後6時10分
ディスカッション、質疑応答

<12月22日(日)>
午前10時
受付開始。

午前10時20分〜
主催者挨拶

午前10時30分〜正午
台湾ナショナリズムと外省人の国家認識

午後1時00分 〜午後2時30分
台湾と香港のナショナリズム

午後2時50分 〜午後4時20分
ディスカッション、質疑応答

<登壇者>
呉叡人氏(台湾 中央研究院台湾史研究所 副研究員)
山崎直也氏(帝京大学教授)
上水流久彦氏(県立広島大学准教授)
前原志保氏(九州大学 台湾スタディーズ特任助教)

<申し込み>
(1)氏名(参加者全員)
(2)ご所属
(3)一日目/二日目/両日いずれかの参加希望を明記の上、メール(kyudaitaiwanstudies@gmail.com)か上記画像のQRコードからお申し込みください。担当:九州大学台湾スタディーズ・プロジェクト 前原氏。

 日本で親日的と語られることの多い台湾は、街に日本の食やコスメなどが溢れているのみならず、日本統治時代の歴史的建造物が各地に点在し、日本との関わりを感じさせてくれる。年末に台湾旅行を計画されている方も多いと思うが、この機会に台湾に関する知識に触れてみてはいかがだろうか。

【茅野 雅弘】

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