積水ハウス(東証一部)が2020年1月期の業績と23年1月期までの新・中期経営計画を発表した。
20年1月期は、売上高2兆4,151億円(11.8%増)、営業利益2,052億円(8.5%増)を計上。とくに戸建住宅の請負事業やリフォーム事業、マンション事業が増収増益に貢献した。
新中計では、「コアビジネスのさらなる深化と新規事業への挑戦」を基本方針に、ネット・ゼロ・エネルギー・ハウスなど付加価値の高い住宅・住環境の普及促進をすすめるほか、中層住宅向けオリジナルβ構法で設計・建築されるホテルや保育園等の非住宅分野を積極的に展開していくという。
中計の最終年度となる23年1月期は、売上高2兆7,000億円、営業利益2,200億円を目標とした。「グランドメゾン」ブランドで展開するマンション事業においては、東京・名古屋・大阪・福岡を中心とした開発を行い、住宅事業で培った環境戦略をマンション事業にも適用しZEHマンションの展開を進めるという。
【永上 隼人】
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