2024年12月22日( 日 )

アダル新総合工場、本格稼働始まる

記事を保存する

保存した記事はマイページからいつでも閲覧いただけます。

印刷
お問い合わせ
法人情報へ

 業務用・店舗用家具メーカーの(株)アダルは、5月11日に新総合工場での本格稼働をスタートさせた。

 従来の宇美町総合工場と仲畑工場(大野城市)、物流センター(志免町)を集約させワンストップでの業務遂行を目的として、宇美町井野へ移転・新装した新総合工場——。新総合工場には約18億円が投じられ、面積約22,000m2の用地を取得。新工場本体は2階建で延べ床面積約13,000m2が新設された。

 新総合工場は、旧総合工場の約2倍の生産能力が計画される。ほか、フットサルおよびバスケットボールコート、バーベキュースペースなど福利厚生と将来地元の方々が活用できる施設を備えた。

 新総合工場稼働により、同社の課題であった製造と物流面での業務におけるタイムラグを解消し、生産効率と生産力が、より改善される。また、生産性を高めることで、さらなる品質向上や物流コストの低減も期待される。

 新総合工場の本格稼働により、同社はさらなる進化発展を目指す。

【河原 清明】

関連記事