福岡ソフトバンクホークスも今年はコロナ興行規制で大変である。ホーム主催ゲームが60試合しかない。そのうち、6試合が無観客試合である。その後、2,000人、5,000人と観客を増やして最終的には2万人までは認めることになっているが、この厳しい観客規制を受けいれれば事業収入(売上)は前年対比半減以下となるであろう。
そうなると、年間予約シートや広告看板代の預り金戻しが緊急の課題となってきた。たとえば2020年契約分の大半は今年1月末までには集金が完了している。まさしく殿様商売なり。資金繰りも楽ちん。ところが払い戻しが発生すると大事になる。まず前提として年間予約シートと看板代の25%は即座に返金するそうだ。残りは厳密に査定したのち、戻すか、来年の契約分の内金にするかを今後、交渉するとか。
担当者は「支払うためには銀行から借入の必要がある」と零す。そこで一言、是正の弁を伝えた。
「支払うという意味は仕入れをした払いのことを指す。今回の年間指定シート契約代は預かった資金である。預かった資金を返すのであれば、戻すまたは返還するという表現でなければならない」
いやー、預り金を戻すのは惜しい気持ちはわかるけれど――。コロナを恨め!!
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