日経平均2万2,000円台回復~九州地銀の株価も上昇
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【表1】を見ていただきたい。日経平均株価の推移表である。
~この表から見えるもの~
◆【表3】の通り、7月31日(金)のニューヨーク株式市場におけるダウ平均株価は前日比+114.67ドルの2万6,428ドル32セント(+0.44%)と上昇した。
◆31日の大幅な落ち込みで株価がどう動くか懸念されたが、先週末のダウ平均株価の流れを受けて、今日8月3日の日経平均株価は前日比+462円53銭の2万2,172円53銭(前日比+2.13%)と2万2,000円台を回復して取引を終えている。【表2】を見ていただきたい。九州地銀7行(FG・FH含む)の株価推移表である。
~この表から見えるもの~
◆九州地銀の株価も全銘柄が上昇している。
・上昇率トップは大分銀行で、前日比+62円の2,420円(前日比+2.63%)。
・2位は西日本FHで、前日比+16円の673円(前日比+2.44%)。
・3位は宮崎銀行で、前日比+47円の2,284円(前日比+2.10%)。
・4位はふくおかFGで、前日比+32円の1,563円(前日比+2.09%)。
・5位は佐賀銀行で、前日比+21円の1,178円(前日比+1.82%)。
・6位は北九州銀行を傘下に置く山口FGで、前日比+11円の632円(前日比+1.77%)。
・7位は九州FGで、前日比+4円の433円(前日比+0.93%)。<まとめ>
今日3日の株価が3月末と比較して大きく上昇しているのは大分銀行で、前期末比+26.90%。次が西日本FHで前期末比+10.33%。以下、ふくおかFG+9.22%。九州FG+4.84%。山口FG+3.27%。佐賀銀行+2.61%。ただ、宮崎銀行1行だけが前期末比-4.23%でマイナスとなっている。新型コロナウイルスの感染拡大により、地域経済は厳しい状況にある。はたして、九州経済を支える九州地銀の株価は、明日以降どのように推移するのだろうか。
【(株)データ・マックス顧問 浜崎裕治】
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