2024年12月21日( 土 )

増収企業5割超す~2019年度九州流通企業決算

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 データ・マックスが集計した九州主要流通企業の2019年度決算によると、前年度との比較可能な42社中、増収は22社で減収の20社を上回った。

 集計対象は年商200億円以上。前年度に比べ44社と2社増えた。イズミグループ内の店舗移動でユアーズから福岡・山口県店舗14店を譲り受けたゆめマート272億円と新生堂薬局215億円が新しく加わった。200億円以下への脱落はなかった。

 業態別内訳は食品スーパー14社、百貨店とドラッグストア各6社、生協、ホームセンター、ディスカウントストア各5社、総合スーパー3社。

 増収が5割を超えたのは、消費増税の逆風が吹き付けるなか、消費者ニーズを捉え善戦した企業が少なくなかったことを示す。無店舗販売が堅調な生協は5社とも増収を達成した。タイヨーとハンズマンが増収に転じた。

 経常利益は比較可能な30社中、増益13社、黒字転換2社、減益14社、赤字1社で、増益・黒字と減益・赤字が拮抗した。

 詳細は8月発行のI・B本誌「2019年度九州流通企業売上高ランキング」に掲載。

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