2024年12月23日( 月 )

「星野リゾート観光活性化ファンド」に大和ハウスグループが出資

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 大和ハウスグループの大和ライフネクスト(株)(東京都港区、石崎順子代表取締役社長)は10月30日、「星野リゾート観光活性化投資事業有限責任組合」に対して、有限責任組合員として5億円の出資を行うことを発表した。当ファンドは星野リゾートと(株)リサ・パートナーズが組成した日本国内の宿泊施設を対象とするもの。

 大和ライフネクストは全国で 72 棟のホテルの管理を受託しており、2019年6月には、大阪・心斎橋に大型ホステルを開業している。同社はホテル業界や地域経済の回復を支援する当ファンドの社会的意義に賛同するとともに、ホテル領域においてさらなる事業成長を模索していくため、出資を決定したとしている。

 当ファンドの総額は約100億円、投融資対象はホテル・旅館等の「宿泊施設」。

【茅野 雅弘】

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