2024年12月22日( 日 )

福岡発の本格クルージング船「マリエラ」の運行が2021年1月1日で終了

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 西日本鉄道の完全子会社(株)西鉄ホテルズがソラリアリゾートシップ「マリエラ」の運行を終了することを発表した。

 「マリエラ」は1993年に就航した福岡発の本格クルージング船。約10億円かけてつくられ、白を基調とした洗練されたデザインは非日常的空間を演出している。本格フレンチのフルコースを味わいながら、開発が進む博多湾を周回することができることで人気を博した。

 長年にわたる利用の低迷に加え、今般の新型コロナウイルスの影響により収支がさらに悪化したため、今後の事業継続が困難であると判断し、「マリエラ」の運航を終了することとなった。 

 運行終了を迎えるにあたり、感謝の気持ちを込めたイベントを開催予定。詳細は後日発表予定。また「マリエラ」の最終運航日は2021年1月1日。この機会にぜひ乗船してみてはどうか。

【茅野 雅弘】

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