2024年06月26日( 水 )

世界の航空需要、20年は前年比65.9%減少

記事を保存する

保存した記事はマイページからいつでも閲覧いただけます。

印刷
お問い合わせ

 国際航空運送協会(IATA)は現地時間3日、2020年の世界旅客輸送実績を発表した。それによると航空会社の国内線・国際線を合わせた有償旅客の輸送距離「有償旅客キロ(RPK)」が前年比65.9%減、だったと発表した。

 RPKを地域別で見ると中東が同72.2%減と最大で、欧州が同69.9%減、アフリカが同68.8%減、北米が同65.2%減、中南米が同62.1%減、アジア太平洋地域は同61.9%減だった。各国国内線のPPKもオーストラリア同69.5%減、アメリカ同59.6%減、インド同55.6%減など大幅に減少しており、日本も同53.6%減少している。

【新貝 竜也】

関連記事