2024年12月22日( 日 )

主要9社12月売上高 イズミ除きプラス 緊急事態宣言、強まる巣ごもり消費

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 主要9社の昨年12月既存店売上高はイズミを除く8社が前年同月比プラスとなった。ダイレックスは8.4%増で11月の8.2%増に続く高水準の伸びを達成した。コスモス薬品は7.6%増で、両社とも巣ごもり消費で食品が好調だった上、マスクや消毒剤などの衛生用品が売上を押し上げた。

 リテールパートナーズは傘下の事業会社3社合計で5.4%増だった。3社とも客数は減ったが、まとめ買いで客単価が上昇した。

 唯一マイナスだったイズミは、福岡県で14日から緊急事態宣言が発令されたのに続き、本拠地・広島市でも実施の見込みで、さらなる逆風になる恐れがある。テナントの営業時間を同日から午後8時に繰り上げたのも減収要因になる。

 一方で、食品スーパー、ホームセンター、ドラッグストア、ディスカウントストアには追い風が続く。ドラッグは都心店と郊外店で明暗が別れる。

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