2024年11月03日( 日 )

仙台地検、鹿島建設東北支部元幹部の関係先を捜索~所得税法違反の疑い

記事を保存する

保存した記事はマイページからいつでも閲覧いただけます。

印刷
お問い合わせ

 大手ゼネコンの鹿島建設(株)(東京都港区、押味至一社長)東北支店の元幹部が、下請業者から受け取った現金を申告していなかった疑いがあるとして仙台地方検察庁が元幹部の関係先を捜索していたことがわかった。

 なお、鹿島建設は、この元幹部が「協力会社から多額の個人的な借入と過剰な接待を受けていた事実が判明した」として社内規則に則り2020年12月に懲戒解雇したうえで、「当社は復興事業関連工事において、協力会社に対する不正発注、不正経理は行っておらず、税務調査での指摘および追徴課税も受けておりません」としている。

関連記事