JR九州とのコラボ「MJR下大利」で地元の「まちづくり」に貢献
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エース建設(株) 代表取締役社長
簑原 辰彦 氏筑紫地区を代表するゼネコンとして
マンションなどの住宅、テナントビルやオフィスビル、公共施設、医療施設、金融機関など、さまざまな建物の建築実績をもつ総合建設会社として知られるエース建設(株)。1978年1月にプレハブハウスやトイレのリース・販売を目的にエース工業として創業、82年4月に法人化されたエース工業(株)が母体。そして91年6月に建築部門を分離設立したのがエース建設だ。
福岡地区のベッドタウンとして賃貸住宅需要が高かった太宰府市、大野城市、春日市、那珂川町(現・那珂川市)などの筑紫地区を対象に、賃貸マンションの提案営業で規模を拡大。地域に根ざしたまちづくりを行ってきた。
「ビルを建てる場合にまず考えなければならないのが周囲との調和です。自らの存在をしっかりと主張しながら、街になじむ建物を創造するために、私たちが大切にしているのが市場調査に基づいた綿密なプランを練ることです。適切な建物を計画しその施工においては豊かな経験と最新のテクニックを導入するなど、プランニングから完成までワンストップで行っています。また、建物を単なる入れ物として捉えるのではなく、都市における空間づくりにおいて生活の場としての魅力を第一に考えるのがエース建設の理念です」と簑原辰彦は語る。同社の理念はSDGsの目標11「持続可能な都市」にピタリと当てはまる。一刻と著しい変化を見せる都市空間に、ハートフルなテイストをプラスすることで魅力あふれる都市創造に貢献している。
地元で大手企業との共同開発
2022年3月に完成を予定している大型複合施設「MJRザ・ガーデン下大利」は、エース工業として初となるJR九州との共同事業は総戸数303戸の分譲マンションに加え、スーパーマーケットや住宅型有料老人ホーム「SJR下大利」だ。施工はエース建設と松尾建設(株)、九鉄工業(株)が請け負っている。
本社移転、新たなステージへ飛躍
大型商業施設「MJRザ・ガーデン下大利」は工事も順調に進み、地元のみならず近隣住民からも注目を集めている。こうした大型案件を手がけることで着々と実績を積み上げるエース建設。22年1月には自社所有地で介護施設の工事が着工する。今後もJR九州や大阪のカトープレジャーグループとの共同開発も積極的に取り組んでいく。21年12月には本社を福岡県太宰府市向佐野へ移転しさらなる業務拡大のため、技術者(一級施工管理)や不動産取引に精通したプロフェッショナルで意欲ある人材を急務で募集している。また、優良な不動産情報も併せて募集している。
<INFORMATION>
代 表:簑原 辰彦
所在地:福岡県太宰府市向佐野4-5-19
設 立:1991年6月
資本金:2,500万円
TEL:092-928-7755
URL:https://www.acegroup.jp
<プロフィール>
簑原 辰彦(みのはら たつひこ)
1976年4月生まれ。福岡県太宰府市出身。久留米工業高等専門学校卒。99年4月、エース建設(株)に入社。2012年2月、不動産部課長、13年8月、本社統括部長を経て、15年9月に代表取締役社長に就任。趣味はゴルフ。法人名
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