人財を育み飛躍し続ける 福岡を代表する総合建設会社
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松山建設(株) 代表取締役
松山 孝義 氏幅広い事業領域で福岡の建設業界を牽引 東南アジアへの進出をはたす
九州を中心に建築・土木工事に携わり、60年以上の歴史を刻んできた松山建設(株)。同社の事業は多岐にわたっている。建築ではマンションや商業施設をはじめ、集合住宅、教育施設、医療・介護施設などを、土木事業では橋梁、トンネル、海洋・河川、ダムなどを手がけてきた。なかでも公共工事は、高速道路、九州新幹線、福岡空港、福岡都市高速、九州自動車道の関連工事を担い、最近ではバイオマス事業や太陽光、地熱発電関連工事にも注力、土木工事分野の拡大を図っている。まさに地域の発展や公共インフラの整備にはなくてはならない企業として、躍進を遂げてきた同社なのだ。
長年にわたり蓄積してきた技術力とノウハウは国内にとどまらず、海外へとその活躍の場を広げている。2016年2月にカンボジアのシアヌークビル州にて「シアヌーク病院」を施工、これを足がかりに東南アジア諸国への技術提供を進めていく予定だ。「ODA事業の一環としてカンボジアへの進出をはたしましたが、すぐに近隣諸国へ手を広げる予定はありません。今後もカンボジアでの基盤と信頼をたしかなものにしていきたいと考えております」と穏やかに語る同社・松山社長。依頼主との信頼関係を何にもまして大切にしていることがよくわかる。
2年連続で九地整の工事成績優秀企業 ランキング1位を獲得
常に依頼主の期待以上を⽬指す同社は、2021年、竣⼯時のデザイン性や堅牢性はもちろんのこと、品質管理や安全対策などが⾼く評価されている。九州地⽅整備局の⼯事成績優秀企業ランキングにおいては、2年連続で1位に輝いた。
デザイン性に優れた建築物の施⼯に関しても、その⼒量はすでにお墨付きだ。同社が施⼯した築上町⽕葬場が2012年、福岡県が主催する「第24回福岡県美しいまちづくり建築賞」の⼤賞(⼀般建築の部)を受賞した。
また、令和になってからは、福岡市、北九州市の工事成績優良業者にも認定されている。このような躍進の基礎となるものは、同社の人材に対する考え方であるだろう。同社の企業理念である「喜業三訓」には、顧客第一主義、全社員営業志向、人「財」主義を貫き、常に誇りと喜びを感じながら日々の業務に取り組んでほしいとの願いが込められている。ふくおか「働き方方改革」推進企業にも認定されている同社は、今後も働きやすい環境のなか、目的意識の高い社員同士がスクラムを組み、魅力的で人びとをあっと驚かせるようなビッグプロジェクトを次々と成功させていくにちがいない。新年度は、isoに続きSDGsへの取り組みを本格化させる予定。
<COMPANY INFORMATION>
代 表:松山 孝義
所在地:福岡市中央区高砂2-24-23
設 立:1956年9月
資本金:4,000万円
TEL:092-533-0001
URL:http://matsuyama-k.co.jp
<プロフィール>
松山 孝義(まつやま たかよし)
1962年4月3日生まれ、福岡県椎田町(現・築上町)出身。明治大学法学部卒。コンピュータ関連企業でシステムエンジニアとして活躍後、95年に松山建設(株)に入社。2000年、代表取締役に就任。関連キーワード
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