2024年11月21日( 木 )

かしいかえん跡地が複合アウトドア施設に

記事を保存する

保存した記事はマイページからいつでも閲覧いただけます。

印刷
お問い合わせ
法人情報へ

かしいのはまビレッジ キャンプサイト    西日本鉄道グループは4月15日、昨年12月30日に閉園した「かしいかえん シルバニアガーデン」(以下、かしいかえん)跡地に、複合アウトドア施設「かしいのはまビレッジ」を開業する。

    計39区画のキャンプサイト、3種類のドッグランサイトが設けられる。ワーケーションサイト(4~6区画)はフリーWi-Fi完備、1人から複数人まで会議ができるさまざまな広さのテントを備え、終業後はそのままキャンプを楽しめる。かしいかえん時代のアスレチックサイトは子どもの遊び場として残る。炊事場、イベント会場も備えている。キャンプサイトの一部はペットと宿泊することも可能。

かしいのはまビレッジ ワーケーションサイト
ワーケーション(イメージ)

    このように必要に応じて仕事をしながら、家族、友人、同僚と、さらにはペットとも過ごすことができる。同跡地では2023年度以降に開発着工が予定されており、同施設は期間限定での運営となる。この機会にかしいかえんでの思い出を懐かしんだり、新たな思い出を作ったりしてはどうだろう。

 予約は専用サイト(かしいのはまビレッジ)で4月8日から受付開始予定(以後は利用月の前月1日から予約可能)。関連情報は以後、公式Instagram「かしいのはまビレッジ」でも発信される予定。

■INFORMATION
<名称>
かしいのはまビレッジ
<所在地>
福岡市東区香住ヶ丘7-2-1
(西鉄貝塚線「香椎花園前」駅下車、徒歩10分) 
<営業期間>
22年4月15日~開発着工(23年度以降)までの期間
<敷地面積>
約3万3,500m2
<運営会社>
(株)西鉄エージェンシー
<施設内容>
キャンプサイト(一般サイト35区画、犬同伴サイト4区画)
ドッグランサイト(小型犬用1区画、中大型犬用1区画、貸し切り用1区画)
ワーケーションサイト(4~6区画)
アスレチックサイト(子どもの遊び場)
大テントステージ、ほか

【茅野 雅弘】

▼関連記事
かしいかえん跡は何ができる?跡地利用考察(前)

関連記事