2024年12月22日( 日 )

「νガンダムは伊達じゃない!」ららぽーと福岡オープン

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 天神ビッグバンなど、再開発ラッシュに沸く福岡市に本日(25日)、新たな“顔”とも言える大型商業施設がオープンした。巨大な「RX-93ffν(ニュー)ガンダム」(以下、νガンダム)像がシンボルの「三井ショッピングパーク ららぽーと福岡」だ。

象徴となるνガンダム像

そびえ立つνガンダム像
そびえ立つνガンダム像
細部にもこだわりが
細部にもこだわりが

    ららぽーと福岡は、三井不動産(株)、九州電力(株)、西日本鉄道(株)が2016年2月末に閉鎖した青果市場跡地に開発。約8万6,600m2の敷地にS造地上5階・地下1階建の店舗棟と、S造地上7階建の立体駐車場棟2棟が建てられ、全体の延床面積は約20万6,500m2となっている。

 ららぽーと福岡の象徴ともいえるのが、入り口に立つνガンダム像だ。ガンダムファンでなくともその大きさとリアルな姿に圧倒されることだろう。本日は最高気温27℃と暑い一日となったが、多くの人がνガンダム像にカメラを向けていた。

 νガンダム像は映画 『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』 に登場するモビルスーツをベースとして、新設定となる『ロングレンジ・フィン・ファンネル』を装備し、ガンダムシリーズの生みの親である富野由悠季氏監修のもとトリコロールのマーキングが施されている。映画作品中の設定をそのまま再現した大きさに加え、その仕様やペイントなど細部までこだわっている。昨晩はオープニングセレモニーが開催され、νガンダム像が右腕を上げたり顔を動かしたりした。

老若男女が楽しめる総合施設

「FUKUTARO 食卓が、楽しくなる。」山口油屋福太郎
「FUKUTARO 食卓が、楽しくなる。」
山口油屋福太郎

    当然のことながら、ららぽーと福岡には、ガンダムファン以外も楽しめる施設が目白押しだ。九州・福岡をはじめとした多様な食の魅力を発信する「フードマルシェ」には近隣に本社・工場を構える(株)山口油屋福太郎の新業態店舗「FUKUTARO 食卓が、楽しくなる。」が出店。山口油屋福太郎の看板商品である「めんべい」のほか、福岡県産米「元気つくし」を使用した「おこめんべい」や、限定テイクアウトメニューの「GOYATSU(ごやつ)」などが販売されている。

 このほか、福岡県初となる独自規格のハイスペックシアター「プレミアムシアター」2スクリーンを擁する「TOHOシネマズ」のほか、ECサイト「BAYCREW'S STORE(ベイクルーズストア)」が九州初となるリアル店舗をオープン。そのほかにも、さまざまなブランドショップやセレクトショップなどの店舗がオープンしている。

 さらに、店舗棟の屋上部分にはフットボール施設「MIFA Football Park 福岡」や200m陸上トラック、テニスコート、3×3バスケットボールコートを有する「スポーツパーク」が誕生。施設全体で1万m2超のスポーツ拠点を形成しており、地元の新たなスポーツ拠点としての役割も期待される。また、7月31日にはこどもの職業・社会体験施設「キッザニア」がオープン予定となっている。

JR竹下駅側から見るららぽーと福岡
JR竹下駅側から見るららぽーと福岡

【麓 由哉】

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