顧客の悩み、問題を解決 社名に込められた思い
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(株)グローバル・ソリューション
空調・衛生設備工事を主力に重量物搬入備付工事を手がける(株)グローバル・ソリューション。今年7月には設立7年目を迎え、着実に実績を積み重ねている。
提案営業で営業基盤を確立
(株)グローバル・ソリューションは、現代表の篠崎孝二氏がサブコンおよび機械メーカーでの勤務経験とこれまでに築いた人脈を生かし、2016年7月に設立した。主力の空調・衛生設備工事と、発電機や冷凍・空調機、大型ポンプなどの重量物搬入備付工事が事業の2本の柱となっている。
受注実績は工場や老人福祉施設、病院、テナントビルなど多岐にわたる。コロナ禍のなかで同社の役割の重要性が増してきており、得意とするのは「提案型営業」で、コロナ対策を講じたシステム変更などの空調設備機器と換気システムの更新を提案している。これは、企業理念にも掲げられている「お客さまを第一に考え、お客さまの要望に対し迅速・確実・丁寧を基本理念とし、お客さまの満足向上に努める」の実践によるものであろう。
社員の意識向上を図り、定着率向上へ
「とにかく真面目な人間ばかりですね」(篠崎代表)と自社社員を評する。社内において、社員教育やコミュニケーションの取り方をとくに重要視している。篠崎代表自ら異業種が集まる朝会に出席し、そこでの学びを社員と共有する場をつくるほか、社内にゴルフ部をつくり、スポーツを通して交流の場を設けている。社員自らがプランニングし、顧客や現場、職人の調整を行うほか、現場の進捗具合によっては退社時間を早めるなど各人の自主性を尊重し、社員が働きやすい職場づくりが行われている。これも、企業理念にある「社員1人ひとりのスキル向上と働きやすい環境を整備し、企業とともに成長できる組織を目指す」を実践したものだ。
7月には設立7年目を迎える。社員の提案力・技術力の向上が進むなか、新たな社員の入社も決まっており、事業基盤の拡大に向けた体制が整ってきている。篠崎代表は「今後は、新たな取扱業種を増やすのではなく、2本目の柱である重量物搬入備付工事のウエートを高めていきたい」と話す。節目の10周年を見据えて、顧客のさまざまな悩み、問題を解決するために、さらなる「迅速・確実・丁寧なサービス」を提供していく。
【内山 義之】
<COMPANY INFORMATION>
(株)グローバル・ソリューション
代 表:篠崎 孝二
所在地:福岡市東区唐原1-3-23
設 立:2016年7月
資本金:800万円
TEL:092-609-9368
URL:https://www.globalsolution-fukuoka.com関連記事
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