食品スーパー34社2021年度決算 増収企業わずか2割

　データ・マックスが集計中の九州の食品スーパー34社（年商50億円以上）の2021年度決算によると、前期比で増収は7社と約2割だった。当期純利益は把握できた27社のうち、増益は4社にとどまった。巣ごもり消費の反動で前年度から収益の悪化した企業が急増した。

　集計では20年度決算を含め年商50億円以上のSMは41社。このうち、2021年8月期以降の決算が判明している34社を統計対象とした。

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