低価格大手3社、九州出店を強化　業務スーパー、大黒天、ドンキ

　PPIH（パン・パシフィック・インターナショナルHD）と神戸物産、大黒天物産の低価格3社が九州での出店を拡大する。神戸物産と大黒天は九州を重点出店地域に位置づける。地元勢と競争激化は必至だ。

　ドンキホーテを展開するPPIHは9月9日開店の荒尾店に続き、12月別府店を出す。来年6月期までにさらに増える可能性が高い。同社はこれまで九州・沖縄では年2店を基本にしていたが、前期は居抜きの小倉魚町店を含め4店を出した。

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