長崎港の港湾整備で活躍する大石建設の第八大生
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現在、長崎市五島町で行われている「長崎地区水産流通基盤整備工事(橋梁A)」で、大石建設(株)が所有する550トンの多目的クレーン船「第八大生」の勇姿を見ることができる。「第八大生」は、同社創業80周年の節目を迎えた2013年7月に竣工。長崎港湾建設業界においては11年ぶりの新造作業船であった。
長崎県水産部漁港課によると、「長崎地区水産流通基盤整備工事(橋梁A)」は、水産庁の補助も受け、新県庁舎(17年9月完成予定)の敷地を囲む岸壁と新県庁舎前の緑地へ接続する橋を架けるために行われているという。受注者は、本間建設・西海興業特定建設工事共同企業体。橋が完成すれば、新県庁舎敷地の海沿いをぐるっと回り、浦上川方面へと抜けるルートができる。新県庁舎への車の出入りが増えることで、予想される付近の交通混雑の緩和にもつながる重要な工事と言えるだろう。
【山下 康太】
<COMPANY INFORMATION>
大石建設(株)
代 表:宅島 壽雄
所在地:長崎県佐世保市ハウステンボス町4-52
設 立:1933年7月
資本金:4,850万円
TEL:0956-58-7733
URL:http://www.ohishi-net.co.jp/法人名
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