2024年12月22日( 日 )

流通業界、市場変化の臨界点(4)

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異業種の脅威

yasai_syokuhin さらにスーパー業界に突き付けられるのは、異業種とのテリトリーを越えたせめぎ合いである。
 たとえば、セブン-イレブンの1,920店を始めとする九州のコンビニ店舗は5,250店。ドラッグストアも600店を超えている。これらの業態の食品売上比率は50~60%。コンビニ1店当たりの年商を2億円、ドラッグストアのそれを5億円と少なく見積もっても、コンビニの食品関連売上は6,000億円、ドラッグストアのそれは1,500億円。それぞれ27%と7%。九州の非生鮮食品市場額を2.2兆円とした場合、にわかには信じがたいことだが、全体の3分の1の市場がこの2業態に占拠されていることになる...(⇒つづきを読む)

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