流通業界、市場変化の臨界点(4)
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異業種の脅威
さらにスーパー業界に突き付けられるのは、異業種とのテリトリーを越えたせめぎ合いである。
たとえば、セブン-イレブンの1,920店を始めとする九州のコンビニ店舗は5,250店。ドラッグストアも600店を超えている。これらの業態の食品売上比率は50~60%。コンビニ1店当たりの年商を2億円、ドラッグストアのそれを5億円と少なく見積もっても、コンビニの食品関連売上は6,000億円、ドラッグストアのそれは1,500億円。それぞれ27%と7%。九州の非生鮮食品市場額を2.2兆円とした場合、にわかには信じがたいことだが、全体の3分の1の市場がこの2業態に占拠されていることになる...(⇒つづきを読む)流通情報サイトでは流通業界に関する情報を一括閲覧できるようにしております。
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