計画通り売上100億円を達成し、次期も着実に販路拡大へ
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(株)グリーンクロス
関東の拠点を固め東北では震災復興に貢献
福岡市発の安全機材、そしてサインメディア産業企業として、着実に九州内に営業所を増やし、1996年12月には福証上場を果たした(株)グリーンクロス。
代表取締役社長の久保孝二氏は2014年度に97億円を売り上げ、「15年は100億円台へと乗せる」と発表。その言葉通り15年4月期は、104億円(前期比6.5%)の売上を達成した。あくまでも西日本を起点にしながら日本全国へも販売拠点網を構築していくことによって、16年4月期の売上高は109億6,300万円(前期比5.4%増)を目指す。14年に新たな戦略地区とした東日本地区の物流拠点として本格稼働を始めた関東ロジスティクスは、今年計画通り関東圏における新規営業拠点として展開し、東北地方においては震災復興に積極的に参画した。西日本地区では鳥栖ロジスティクスを活用しての物流の集約化が営業の効率化にも功を奏し、営業拠点ネットワーク網の有効化による一括受注先の拡大につながった。両拠点の存在感は東西それぞれにおいて大きく、同社は次期もこの2つのロジスティクスの機能を最大限に生かし、全営業拠点ネットワーク網の活用による機動力の強化に努めていく。一方、サインメディア事業については、社会が求める新たな安全・サインメディアへの環境ニーズに、安全・サイン・レンタルを融合した企画・提案力を高めることによる同社独自の提案型営業が強み。今後も総合安全産業の立脚と、完璧な安全環境の構築、快適な労働環境の創造に向けた活動を推進していく。
信頼感のある社風が総合安全商社の存在感に
同社の営業は強い。それは徹底した地域への貢献意識とともに、厳しい競争社会のなかで周囲の状況を判断しリスクを回避するための強い人間力があるからだ。日頃の業務を行うなかで自然と個々人のモチベーション向上意識が育っていく土壌は、先代から引き継いだ伝統・社風であり、同社の財産。これに久保社長が自身のカラーを加え、「今」にふさわしいものとして浸透させている。時代とともに大きく変化変容していく外部社会環境に対して、「様々な領域で働く人々の労働災害や車社会に多発する交通災害を未然に防ぐ完璧な安全環境の構築」「高度に発達した社会が要求する快適な労働環境の創造」「文明社会が希求する自然との調和への美しい環境づくり」という企業使命によって、全社員が共通認識を持ち団結している。誠心誠意、業務に取り組む地道で堅実な同社には、事業計画を確実に完遂するであろうという安心感があり、これが日本全土の安全を守る企業としての同社の存在感を確かにしている。
<COMPANY INFORMATION>
(株)グリーンクロス
代 表:久保 孝二
所在地:福岡市中央区小笹5-22-34
設 立:1971年7月
資本金:6億9,726万円
TEL:092-521-6561
URL:http://green-cross.co.jp法人名
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