パチンコ・スロットメーカーの京楽産業.(株)の2022年6月期決算が明らかになった。売上高268億3,800万円、経常損失67億3,900万円、当期赤字79億600万円を計上。売上高は前期比257億700万円の大幅減収となり、赤字転落となった。
同社はパチンコ「ウルトラ6兄弟Light Version」、「乃木坂46」などの話題作を市場に投入したものの、前期を代表する「冬のソナタ FOREVER」を上回るほどの評価を得られず。YouTubeの公式チャンネルでは、有名人を起用した新台の実践動画を多数上げるなど、広報活動にも注力していたが、相乗効果の発揮にまでは至らなかった。

今期は、すでにホールで稼働中のパチンコ「ウルトラマンティガ1500×84」や、3月に販売を控える、出玉性能が強化された「乃木坂46トレジャースペック」による、巻き返しが期待される。
【代 源太朗】
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