『幸せをよぶ　むなかた』出版記念パーティー開催　新刊プレゼント

　宗像の世界遺産の概要や文化・歴史を紹介する書籍『幸せをよぶ　むなかた』の出版記念パーティーが30日、宗像市内にあるロイヤルホテル宗像で開催された。会場には地元や福岡県・九州の政財界関係者ら約200人の来場者が集まり、3時間にわたって歌や食事を楽しんだ。

　2017年に「『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連遺産群」が世界遺産に登録されて6年。同書は、まちづくり事業活動のひとつとして世界遺産登録の支援活動を行ってきた（株）アクロテリオン代表取締役・下川弘氏、宗像市職員・小林晃子氏、（株）アビックス専務取締役・小幡嘉代氏が共同で執筆したものだ。

　下川氏は挨拶のなかで、「サラリーマン時代に宗像をめぐるなかで、宗像にはほかの地域にはない楽しさや不思議さ、おもしろさがあることに気付くとともに、普通では出会えないような方々と知り合うことができました。定年後の残りの人生で、そうしたご縁をさらに広げて宗像に貢献したいと考え、この書籍をつくりました」と話していた。

　パーティーには、歌手で「『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連遺産群」応援大使の森口博子さん、俳優の田中健さんらが歌を披露するなどし、会場を盛り上げた。

　NetIB編集部は、5名さまに『幸せをよぶ　むなかた』をプレゼントする。応募の詳細は下記を参照されたい。

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【田中　直輝】