福岡オフィスビル、空室率の改善傾向続く

　10日、三鬼商事（株）（本社：東京都中央区、飯嶋清社長）は８月における福岡ビジネス地区の平均空室率を発表した。発表によると福岡ビジネス地区の平均空室率は6.71％と今年２月から７カ月連続で改善。赤坂・大名地区、天神地区、博多駅東・駅南地区の空室率は上昇に転じたものの、その他のエリアで低下したことが全体の空室率改善を牽引した。

　なお、今年１月に前月比0.03ポイント上昇するまでは23カ月連続で改善していた。

【永上　隼人】

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