BYD、マリノアシティに九州初の正規ディーラー店舗をオープン

　テスラ（米国）を抑えEV販売台数世界1位（2022年）にも輝いた、中国発の電気自動車（EV）メーカー、BYD（中国語表記は比亜迪）。同社の日本法人であるビーワイディージャパン（株）（神奈川県横浜市、東福寺厚樹代表）の正規ディーラー、ウイルプラスエンハンス（株）（東京都港区、成瀬隆章代表）が、7月1日、九州最大級のアウトレットモール・マリノアシティ福岡（福岡市西区）に、「BYD AUTO 福岡西」をオープンする。

　九州においては鹿児島の（株）ナカムラ自動車（フィデルグループ）がBYD JAPANと正規ディーラー契約を結び、「BYD AUTO鹿児島」開設準備室を5月にオープンさせている。なお、グランドオープンは7月中旬頃を予定している。

    福岡西店はBYD AUTO鹿児島に先行してグランドオープンをはたすため、日本では6店舗目となるショールームを備えた正規ディーラー店舗で、九州エリア第1号店となる。

　福岡西店では、発売中のミドルサイズe-SUV「BYD ATTO 3（ビーワイディーアットスリー）」を常時展示。マリノアシティでのショッピングの合間に、気軽に実車を見て・触れて、試乗することを可能にすることで、電気自動車への理解を深め、実際の乗り心地を確認する機会を創出する。また、BYDの専門トレーニングを受講したサービススタッフによる点検、車検、修理といった車両整備も行うことで、購入者のBYDカーライフを全面的にサポートする。

【代　源太朗】