2024年11月22日( 金 )

糸島市、二丈温泉きららの湯の譲渡先を公募

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 糸島市は21日、「二丈温泉きららの湯」の譲渡先を、公募型プロポーザル方式で募集すると公表した。

 きららの湯は、強力なイオン化作用で知られるラドンを含有する、糸島で唯一の天然温泉施設。2017年4月に民間事業者に譲渡されていたが、コロナ禍の緊急事態宣言の発出にともなう営業自粛や燃料費高騰などの影響により、昨年11月11日から休業に入っていた。きららの湯を利用していた近隣住民などから寄せられる、営業再開を待ち望む声を受けて、糸島市は事業者と協議。7月1日にきららの湯の返還を受けることを決定するとともに、同施設における市民サービスの一刻も早い再開と、これの安定的かつ継続的運営を通じた地域活性化を目指して、事業者を公募するはこびとなった。

 今後のスケジュールとしては、7月7日(金)にきららの湯の施設見学会を実施。31日(月)午後5時を期限に譲受希望者からの提案書の提出を受け付け、その後プレゼンテーションやヒアリングを経て、8月末までに仮契約の締結を行う。

 なお、きららの湯の引き渡しと所有権の移転について、引き渡しが9月下旬以降、所有権の移転は10月1日を予定している。

きららの湯概要 糸島市公表資料より

【代 源太朗】

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