福岡10区、山本幸三・元地方創生相も立候補意向示す
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自民党福岡県連10区支部は25日、北九州市内で会合を開き、党の公認候補予定者となる支部長を公募する方針を確認した。
同選挙区ではすでに北九州市議の大石仁人氏(38)が出馬を表明していたが、同じく立候補の意思が取りざたされていた同党の吉村悠・福岡県議会議員(37)と佐藤栄作・北九州市議会議員(40)の両名も、支部の公募に応じる意向を明らかにした。
30代後半から40代の自民党若手議員3人が立候補を表明したこの公募、いずれかが支部長に就任した場合、事実上の世代交代になる。一方、福岡10区の前支部長で21年の衆院選で落選した山本幸三・元地方創生相も立候補に意欲を示している。
ただ、自民党は73歳定年制のルールがあり、現在74歳の山本氏は年齢制限で支部長になれない。2年前、自民党青年局の若手議員らが当時の二階俊博幹事長など党幹部に「73歳定年制の厳守」を要望したこともあり、自民党内でも世代交代を求める動きがある。
【近藤 将勝】
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