2024年11月23日( 土 )

西部ガスHD 24年期第2四半期の営業益が6.4倍

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 西部ガスホールディングス(株)(本社:福岡市博多区、道永幸典代表)は10月30日、2024年3月期第2四半期の連結決算を発表した。それによると、売上高が前年同期比7.6%増の1,211億5,700万円、営業利益は同約6.4倍の26億4,100万円、経常利益は同約2.4倍の32億1,300万円、四半期純利益は同69.2%減の22億1,600万円となった。

 ガス事業においてLNG価格の高騰を背景とした原料費調整によるガス料金単価の上方調整の影響などにより売上高が増加し、利益が大きく改善した。四半期純利益の減少は、前年同期に特別利益に計上していたハウステンボス株式の売却益84億6,000万円が影響したもの。

 通期業績予測については、売上高が前期比1.4%増の2,700億円、営業利益が同7.5%減の100億円、経常利益が同15.0%減の100億円、当期純利益が同47.0%減の70億円としている。

【田中 直輝】

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