故・阿比留福大経済学部教授を「偲ぶ会」が開催

    福岡大学経済学部で教鞭を執った故・阿比留正弘教授の「偲ぶ会」が4日、福岡市内のレストランで開催された。同氏が立ち上げた専門講座「ベンチャー企業論」、実践型インターンシッププロジェクト「Breakthrough」などを受講し交流があった卒業生や関係者、遺族ら約40人が参加。同氏から受けた薫陶について語り合った。

　阿比留氏は今年8月7日に死去。偲ぶ会は卒業生が企画したもので、参加者は20～30代のビジネスパーソンが中心。参加者は「人生の分岐点が大学時代だった」、「愛のある放任主義で私たちを見守ってくれた」などと、阿比留氏と過ごした日々を偲んでいた。

【田中　直輝】