2024年11月23日( 土 )

オプティムの24年期中間はライセンス数増加などで増収増益

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 モバイルマネジメントサービスなど、IT関連事業を展開する(株)オプティム(本社:佐賀市、菅谷俊二社長、東京プライム)はこのほど2024年3月期第2四半期決算短信(連結)を発表した。それによると、売上高が前年同期比5.6%増の43億8,400万円、営業利益が同33.1%増の7億6,200万円、経常利益が同29.9%増の6億7,100万円、四半期純利益が同31.9%増の3億9,400万円となった。

 モバイルマネジメントサービスについては、中核となるPC・モバイル管理SaaSサービス「Optimal Biz」が、市場の成長と合わせてシェア拡大が進んでおり、堅調にライセンス数が増加。このほか、農業分野などへの「X-Techサービス」も新規顧客を増やし、普及が進んでいることなどが増収増益の要因となっている。

 通期業績については売上高102億500万円(前期比10.0%増)、営業利益19億3,900万円(同10.8%増)、経常利益18億500万円(同10.4%増)、当期純利益11億600万円(同14.9%増)の増収増益を計画している。 

【田中 直輝】

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