2024年12月23日( 月 )

山九 24年期第2四半期決算 減収減益で通期見通しも下方修正

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 山九(株)(東京都中央区、中村公大代表)は24年期第2四半期の連結決算を発表した。それによると、売上高が前年同期比4.2%減の2,771億7,500万円、営業利益が同11.6%減の169億600万円、経常利益が同17.1%減の181億400万円、純利益が同17.4%減の114億6,000万円となった。

 物流事業については国内の海上コンテナ取扱いが減少したことにより、ヤード内作業・保管作業が減少。また、国内外での海上・航空運賃の下落および輸出入取扱いが低調に推移するなど、国内外での景気や経済動向に大きな影響を受け、減収となった。また、機工事業についても昨年度完工した鉄鋼関連改修工事・化学関連建設工事やインフラ設備の建設工事等の剥落などにより減収となった。

 通期業績予測については5月10日に公表していたものから下方修正し、売上高5,525億円、営業利益335億円、当期純利益230億円としている。

【杉町 彩紗】

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