2024年12月22日( 日 )

山崎拓氏「今の政治家は就職意識だ」と危機感を表明

記事を保存する

保存した記事はマイページからいつでも閲覧いただけます。

印刷
お問い合わせ

 安倍派(清和政策研究会)・二階派(志師会)の事務所が東京地検特捜部の家宅捜索を受け、安倍派5人衆が任意での事情聴取を受けるなど自民党派閥裏金問題は、政界を大きく揺るがす大問題となっている。

 そこで、今回の「MAX WORLD Channel(マックスワールドチャンネル)」は、1990年代に政界に一時代を築いた「YKK」(山崎拓・加藤紘一・小泉純一郎)の1人であり、防衛庁長官や自民党副総裁、同幹事長などを歴任した山崎拓氏をゲストにお招きし、政治とカネの問題、派閥政治、岸田政権に対する評価などについて見解を聞いた。

 山崎氏は、戦後の政治家は、田中角栄氏や中曽根康弘氏の名前を挙げて「もう一度日本を立て直したいという強い信念を持っていた」としたうえで「政治家の2世・3世は、世襲の中で時代の変化に対する危機感を持たず、政治家業に就職している意識があるから、政治家として小粒になっている」と強い危機感を訴えた。詳しくは、動画をご覧いただきたい。

【近藤将勝】

関連キーワード

関連記事