主催のゴルフトーナメントが交流促進の場に 30周年を迎えた福岡地行

2024年2月1日 12:00

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存在感高まるアクロスシリーズ

　福岡都市圏を中心に、分譲マンション「アクロス」シリーズや注文住宅「アクロスタウン」シリーズを供給する（株）福岡地行は、2023年7月に設立30周年を迎えた。この間、土地と人の想いを結び、新たな価値を創造するという理念のもとに良質な住まいと暮らしの提案を続けることで、同社は着実に市場からの支持を広げてきた。

　自社ブランドマンション・アクロスシリーズの記念すべき第1号物件「アクロス天神ファーストステージ」の販売が開始されたのが、01年。それから20余年、好立地を抑えることが困難となった現在も、同社は天神・大濠・六本松など、福岡市内の人気エリアを中心に新規プロジェクトに取り組み、いずれも好評のうちに完売させている。

　地域密着で30年間、顧客から寄せられる相談に対して、常に最適解を導き出すことで応えてきた同社だからこそ可能な土地活用と、これまでに培われてきた住環境整備のノウハウが相乗効果を発揮することで、アクロスシリーズの累計販売実績は30棟が目前に迫っている。

2回目を迎えたACROSS CUP

物件オーナーをはじめ、アクロスシリーズを中心に広がっていく交流の輪。同社ではこうした人間関係の構築が進むなかで、新たなコミュニティ形成の場としても活用できるゴルフトーナメントを主催。それが九州クラブ対抗ダブルストーナメント『ACROSS CUP（以下、アクロスカップ）』だ。

ラウンド中はリアルタイムに順位が変動（アクロスカップ公式HPより） — ラウンド中はリアルタイムに順位が変動
（アクロスカップ公式HPより）

アクロスカップはダブルス競技における九州クラブ王座決定戦。2人のチーム戦により、九州No.1ダブルスを目指す。チーム構成は男性ペア、女性ペア、男女ペアと自由。競技ヤーデージは年齢（シニアティあり）や性別によってそれぞれ設定されているほか、女性ペアには別カテゴリーが設けられているため、予選通過のチャンスが広がっている。九州各県および沖縄で開催される予選を勝ち抜き、決勝戦で上位入賞をはたしたペアには賞金が用意されている（アマチュア規定の範囲内）。

　22年の初開催時には、500名以上が参加。情報交換を含むビジネスの場としても活用できるアクロスカップは、物件オーナーや取引先から好評を博した。そして、23年には第2回大会が開催され、600名以上の参加者のなかから予選を勝ち抜いたプレイヤー142名71チームが12月6日開催の決勝戦に駒を進めた。

決勝戦の舞台となったのは、糸島の豊かな自然に囲まれたザ・クイーンズヒルゴルフクラブ。当日は天気に恵まれ、晴天のもと実力者たちによるプロ顔負けの好プレーが続出するなか、ホールインワンも飛び出すなど大会は大いに賑わった。応援に駆けつけたギャラリーは迫力あるプレーと、各地から結集した9つのキッチンカーが提供する絶品グルメを満喫した。

　また、1番ホール横の練習グリーンでは、福岡地行契約プロの藤島晴雄選手、照屋佑唯智選手両名によるアプローチ、パッティングレッスンも開催され、参加者にとってゴルフスキル向上の機会になった。

　優勝ペア、レディス優勝ペア、上位入賞ペアに加えて、ベストドレッサーの表彰・賞金授与もあることから、会場は華々しい雰囲気に包まれている。プレーでも、ウェアでも魅せることができ、誰もが楽しむことができるのがアクロスカップの良さだ。

ギャラリープラザではアクロスカップ限定のオリジナルパーカーやステッカーなどのグッズ販売も行われた。グッズの売上は全額糸島市へ寄付され、アクロスカップの開催は、舞台となる地域への貢献にもつながっている。

　九州一を目指す、ダブルス競技の九州クラブ王座決定戦、アクロスカップ。第2回大会で繰り広げられた激戦の模様は、日本屈指のゴルフ専門チャンネル「ゴルフネットワーク」で24年1月20日に放送されており、2月10日（土）、23日（金）にも放映予定となっている。はたしてどのペアが142名71チームの頂点に立ったのか。ぜひその目でたしかめてほしい。

【代　源太朗】

九州クラブ対抗ダブルストーナメント・ACROSS CUP
主　　催　：（株）福岡地行
後　　援　：九州ゴルフ連盟
放　　送　：ゴルフネットワーク
協　　力　：ゴルフタイムス
企画・運営：tworich