2024年11月25日( 月 )

メディア総研の24年7月期中間は最終利益1億7,200万円 通期は増収増益予想

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 学生向け就職関連事業の企画・運営・実施を行うメディア総研(株)(本社:福岡市中央区、田中浩二代表)は3月8日、2024年7月期の連結中間決算を発表した。それによると、売上高は7億7,000万円(連結として初決算のため、前年同期比は無し)、営業利益は2億6,300万円、経常利益は2億6,400万円、四半期純利益は1億7,200万円となった。

 新型コロナの影響収束による経済・社会活動の緩やかな回復基調によって、就業者数が5カ月連続の増加、完全失業者数は18カ月連続の減少となったことを背景に、人材・就職支援業界における対面イベントが増加。とくに九州地区では企業ニーズが高まった。これを受け、同社は「高専生のための合同会社説明会」、「学内合同会社説明会」の販売活動に加えて、理工系人材の採用を軸に新たなサービスの企画・提供を行い、売上高の増加につなげた。

 通期の業績予想については、売上高は12億3,200万円(前期比29.1%増)、営業利益は2億8,900万円(同42.8%増)、経常利益は2億9,100万円(同44.4%増)、当期純利益は2億200万円(同66.6%増)で増収増益を予想している。

【寺村朋輝】

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