2024年11月19日( 火 )

上海視察報告(1)~輸入商品スーパーの売り場を席巻する日本商品

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dig 「DIGストア」は上海の自由貿易試験区内で営業する政府系スーパー。約5,000m2の売場でおよそ8,000種類の食品や化粧品、酒類そのた雑貨類などを販売している。

 現在売場の拡張工事を急ピッチで進めており年内には2倍の10,000m2になる予定だ。さらに上海市内での店舗展開を進め自由貿易区以外でも店舗展開し合計17店舗を運営している。アメリカ、ヨーロッパ、アジアなどあらゆる国の様々な製品が並ぶが圧倒的な存在感を示すのが日本製品だ。

 自由貿易区内で通関業務を手掛ける丸来貿易・来方如社長は「海外製品に求める安全性で日本商品への信頼は絶大。売り場の半分くらいは日本製が占めるのではないか」と説明する。それでも日本のモノが足りない。「例えば米は日本製があれば売れるのは間違いないが、なかなか入手できない。」(来氏)視察当日に店舗で販売されていたのはカンボジア産とタイ産の米だった。

 DIGストアは市内百貨店より手ごろな価格で消費者に提供することで人気だが品揃えはこれからだ。「輸入販売店なので日本の大手が中国で作ったものより、中小企業でも日本商材の方が喜ばれる。そうした商品をたくさん調達して中国の消費者にお届けしたい。」来氏の活躍などにより日本産の商品が続々と上海に入ることになりそうだ。

(つづく)

■皆様の良品を中国市場に販売展開する為の上海越境ECの状況視察3日間

<日 時>
11月13日(金)~11月15日(日)

<視察地>
上海自由貿易区

<参加費>
お一人様 17万円(税込、アテンド・コーディネート料50,000円も含む)

<参加人員>
12名様以上

<お申込み締め切り>
10月23日(金)

<お問い合わせ、お申込み先>
(株)データ・マックス(担当:鹿島、小山)
福岡市博多区中洲中島町2-3 フジランドビル福岡8F
TEL:092-262-3388 FAX:092-262-3389

※お申込みは下記の申込書にご記入の上、FAX(092-262-3389)をお願いします。
 視察ツアーお申込書(PDF)はコチラ >>

 
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