今こそ国際人材の布石を！ 5/22に人材活用セミナーを開催

意外や意外！国際戦略に向けた布石

　30年以上付き合ってきたゼネコン経営者が「笑われるかもしれませんが、次の世代にバトンタッチするまでには東南アジアで受注できる基盤を築きたいと思っています」とポツリと本音を漏らした。これは意外や意外。非常に慎重な方で、あまり未来のことについて大げさに語ることは無かったのだが、腹のなかでは秘めたる闘志を燃やし続けていたことを初めて知った。

　「10年先を冷静に見通してください。人口減という流れのなかで建設業界の未来は暗いです。また人材面でも日本国内だけで確保は無理です」と淡々と語る。同氏が経営する会社は東南アジアに現地法人を立ち上げており、理系の大卒者3名を福岡にスカウトしている。実行のスピードには感服する。この10年間、ベトナム・マレーシア・タイを中心に70回ほど視察しているという。

フィリピンの大学生たちのやる気に圧倒される

　NetIB-NEWSでも何度か記事を掲載したが、先日、フィリピンの州立大学（理工系）の視察に出かけた。この州立大学は理系で約2万人の学生たちが勉学に励んでいる。建設関連の授業にも立ち会った。かなり高いレベルの授業であることは理解できた。また学生たちの授業に取り組む際の熱意には圧倒され、こうした若手の人材を活用する場を提供することへの使命感が沸々と湧いてきた。そこで、下記のとおりセミナーを開催することにした。

■SEMINAR INFORMATION
海外人材の永続的な活用事例～フィリピン大学生の活用とは

＜日時＞
5月22日 午後1時半（午後1時15分開場）
＜講師＞
原口潤也（株）ねこ代表
＜会場＞
データ・マックス大会議室
（福岡市博多区中洲中島町2-3 福岡フジランドビル8F）
＜参加費＞
無料
＜申し込み、問い合わせ先＞
E-mail：hensyu@data-max.co.jp
ＴＥＬ：092-262-3388（担当：茅野）
※お申し込み時は以下の情報をお知らせください
氏名、電話番号（連絡先）、所属先（任意）
＜主催＞
（株）データ・マックス