第2回NIKKENホールディングス杯開催 若手プロ・アマの大躍進で盛り上がりをみせる
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7月17日(水)と18日(木)の2日間、筑紫野カントリークラブ(福岡県筑紫野市)において、九州プロゴルフ研修会主催・九州サーキット「第2回NIKKENホールディングス杯オープンゴルフトーナメント」が開催された。
九州エリアを中心に、103名のプロ選手と49名のアマチュア選手が集結。賞金総額500万円をかけて、熱い戦いが繰り広げられた。大会2日目の18日には、前日の予選を勝ち抜いた59名のプロ選手と41名のアマチュア選手の計100名が、2日間のトータルスコアで優勝を争った。優勝を手にしたのは、13アンダーの古川龍之介プロ。競技終了後にはクラブハウスにて表彰式が行われた。
特別協賛・メインスポンサーであり大会名誉会長のNIKKENホールディングス(株)代表取締役・金子幸生氏は、「第1回の昨年は雷雨で2日目が中止となりましたが、今年は無事に2日間の大会を終えることができました。また、優勝者の古川龍之介プロは13アンダーとすばらしいスコアを出され、今大会を盛り上げてくれました。出場していただいた皆さま方には、この経験を生かして次のステージに挑んでいただきたいと思います。来年、再来年も開催させていただきたいと思いますので、選手の皆さまは今後も奮ってご参加いただき、大会を盛り上げていただきたいと思います」と語った。
優勝した古川龍之介プロは、日本大学ゴルフ部で昨年までキャプテンを務めていた新人プロ。福島県出身で昨年から福岡市に転住している。スコアは131、通算13アンダーで第2回大会を制し、優勝賞金100万円およびNIKKENホールディングス(株)からの優勝副賞50万円を受け取った。同時に、ベスト新人賞も受賞。ベストアマチュアには日本経済大学に在学中の村柗陸選手が選ばれた。
古川プロは、大会関係者へのお礼を述べた後、「プロ転向後、初優勝ということで、非常に嬉しく思うとともに、自信になりました。今シーズンも折り返しの時期に入っているので、この優勝を機に後半戦も2勝、3勝とつなげていけるように頑張ります」と喜びと決意を語った。
表彰式後、金子氏は「昨年が雨で1日中止になりましたので、2日間できたことが非常に嬉しく、最終日はこんなに盛り上がるということを実感しました。この2回の大会を開催することで、若手プロ、中堅プロ、ゴルフ関係者などのたくさんの方と出会いました。ゴルフに対して一生懸命に取り組んでいる選手がたくさんいますので、これからも大会を続けていきたいと思います。この大会に来年から参加したいというプロが増えてくると、本戦出場はより狭き門になりますので、予選会から出なくてはならない、研修会のランキングも65位以内に常にいないといけない、ということになります。それがプロのレベルアップにつながっていくことに期待しています」と話した。
なお、大会前日の16日(火)には、前哨戦となるプロ・アマ大会を開催。協賛企業など関係者チーム11組にプロの選手がそれぞれ1名加わり、参加者43名がゴルフを通じて親睦を深めた。
【内山義之】
今回優勝された古川プロも非常に若くて頑張られています。この九州サーキット、これからも若い選手が本戦に出場し、どんどん活躍していただければと思います。昨年は雨で2日目が中止で残念でしたが、今年はすべての競技を行うことができ、古川プロをはじめ選手の皆さまも喜ばれたと思います。
豊盟工業(株) 代表取締役 山﨑健 氏
プロ・アマ大会でプロの方とラウンドさせてもらい、とても良くしていただきました。もっともっと協賛し、応援していきたいと実感しました。日建建設(株)の協力会社として、周りの熱量も上がってきています。この大会は回数を重ねるごとに協賛企業も増え、もっともっと発展していくと思います。
(株)工野建設 代表取締役 工野司 氏
昨年は雨で残念でしたが、今年はコースコンディションも天候も最高で、選手の方々もすばらしいプレーをされて、本当にすばらしい大会だったと思います。ますます男子ゴルフが盛り上がり、第3回、第4回、さらにその後もずっと続けていっていただければいいなと思います。
bend FUKUOKA 代表 矢羽田宗孝 氏
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