結局は九電工さま
-
ゼネコンAの専務が深刻な悩みを抱えている。
来年3月までに竣工する22億円の物件があり、専務は「この現場を遅らせたら信用問題になる」と覚悟して段取りを行った。この専務は、とても下請を大切にしてきており、彼らから非常に尊敬の念を抱かれている人物である。しかし、今回はこれまでのご縁だけでは仕事の発注はできない。なぜなら施工力が最も問われる現場だからである。そこで来年3月までに仕上げられる施工力を持つ業者を最優先したという。
たとえば電気工事関係は3億5,000万円に達する。今まで付き合いのある複数の業者に仕事の打診をしてみたところ、みな食指が動いたようだが、「とても工期内に終えることはできません。期待にそえなくてすみません」と一様に詫びの言葉を入れてきたという。
こうなれば九電工さまにすがるしかない。すると打ち合わせ2回で解決した。「さすが九電工さんだ!ケタ違いの施工力をもっておられる。安心して任せられる」と、この専務はうなるだけである。
法人名
関連記事
2024年11月20日 12:302024年11月11日 13:002024年11月1日 10:172024年11月22日 15:302024年11月21日 13:002024年11月14日 10:252024年11月18日 18:02
最近の人気記事
2024年11月18日 15:30
2024年11月17日 06:00
2024年11月18日 16:00
2024年11月15日 11:40
2024年11月7日 15:20
おすすめ記事
まちかど風景
2024年11月18日 16:30
- 優良企業を集めた求人サイト
-
Premium Search 求人を探す