アビスパ福岡とともに福岡を元気にしたい
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AGA事務局長 岩本仁氏(学校法人福岡成蹊学園 理事長・校長)
私は、アビスパ・グローバル・アソシエイツ(AGA)という、アビスパ福岡を支援する有志が集まる組織の事務局長です。AGAの榎本一彦会長(福岡地所(株)代表取締役会長)、八頭司正典副会長(マルマツセムグループ代表取締役会長)、小林専司専務理事、そして大村浩次議長((株)アパマンショップホールディングス代表取締役社長)のサポート役として、アビスパ福岡支援をお手伝いさせていただいております。AGAの活動において先ずは、榎本会長、八頭司副会長、小林専務理事と私が所属した福岡青年会議所(福岡JC)のOB・現役メンバーや関係させて頂いている諸団体に声をかけて、仲間に加わっていただくことから始めました。AGA設立当初に大村議長と協議いたしまして、アビスパ福岡の社会貢献活動(サッカースクール・ブラインドサッカー・アビ芝等)を支援するアビスパ・サポートファミリー加入500を目標に掲げました。そのなかで私と福岡JCOB兼AGA事務局次長、栗栖慎治氏((株)ニシキ代表取締役社長)と末松大和氏((株)末松印刷代表取締役)とで、三分の一の150を自力で確保することに取り組みました。
福岡JCのOBに声を掛けられる方々には、まずは、アビスパ・サポートファミリーへの加入を勧めさせていただきました。断られた方もいましたが、今年20周年で以前アビスパを招致したのも我々が中心であったことで、「アビスパに対して色々言いたいことがあるでしょうが、もう一度応援して貰いたい」という熱意を伝えて仲間として参加していただきました。23年前にコカコーラウエストジャパンさんと福岡JCを中心に、福岡にJリーグのクラブの招致のための署名活動を行い50万人の署名を集めました。私が福岡JCに入った年にアビスパがJ1に昇格いたしました。しかしその後、アビスパへのサポート・応援体制は弱体し、福岡JCでもあまり活動が出来ませんでした。私が福岡JCの理事長に着任した時も、周囲から「アビスパのサポートはどうするのか」と問い合わせやご提言などがありました。私もアビスパを支え、盛り上げるためのアイデアや構想はあり、進言したこともありました。しかし残念ながら当時のアビスパは、様々な事情で上手く噛み合わず、支援の輪も広がりませんでした。
その後アビスパが存続の危機になり、大村議長が手を挙げられてアビスパの再建のためにご尽力されました。大村議長とお話するなか、アビスパ福岡を真の市民クラブに進化させ、福岡の街を盛り上げて皆で喜びを分かち合いたいとう熱い志が伝わってきました。そして、今回もう一度本気でアビスパを応援しようと決意し、榎本会長・八頭司副会長・小林専務理事のご尽力で現体制が整いました。
私の役目の一つはAGAの“旗振り役”です。これからも、アビスパをサポートする方々を一人でも多く募り、アビスパの進化・発展のために知恵をふり絞り、サポートしていきます。
【文・構成:河原 清明】
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