2024年12月23日( 月 )

OCHIホールディングス、25年3月期中間決算 増収減益

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 6日、OCHIホールディングス(株)(本社:福岡市中央区、越智通広代表)は2025年3月期第2四半期の連結決算を発表した。それによると、売上高は569億7,200万円(前年同期比0.6%増)、営業利益は6億9,200万円(同44.2%減)、経常利益は9億5,000万円(同38.0%減)、四半期純利益は5億1,100万円(同47.9%減)で、増収減益となった。

 決算要因としては、新設住宅着工戸数の減少や、主力商品の合板の需要低迷と価格下落が影響を与えた。また、西日本を中心とする長雨や台風による工事・物流の遅延、物価高騰が販売管理費を押し上げた。また、前期のM&Aによる効果が売上高を下支えしたが、利益面での影響を補うには至らなかったとしている。

 通期(25年3月期)の業績予想については、売上高は1,150億円(前期比1.4%増)、営業利益は15億円(同30.4%減)、経常利益は21億円(同23.1%減)、当期純利益は11億5,000万円(同45.1%減)で、増収減益を予想している。

【寺村朋輝】

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