2024年12月22日( 日 )

ヒガシマル、25年3月期半期決算は増収増益で黒字転換 需要回復による

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 13日、(株)ヒガシマル(本社:鹿児島県日置市、東勤代表)は2025年3月期の連結中間決算を発表した。それによると、売上高は73億3,500万円(前年同期比15.6%増)、営業利益は1億6,900万円(前年同期は営業損失800万円)、経常利益は2億1,300万円(同401.4%増)、四半期純利益は1億5,700万円(前年同期は純損失2,500万円)で、増収増益で黒字転換となった。

 決算要因としては、酷暑や大型台風による消費の低迷要因があったものの、コロナ禍後の観光需要の回復やインバウンド需要が堅調に推移したことにより増収に貢献した。その一方で、原材料費や輸送費などの高騰といったコスト高要因もあったが、コストカットや価格改定などを進めたことで、収益改善につながった。

 通期(25年3月期)の業績予想については、売上高は134億6,900万円(前期比3.5%増)、営業利益は2億2,900万円(前期は損益)、経常利益は2億5,900万円(前期比371.9%増)、当期純利益は1億1,300万円(前期は損益)で、増収増益を予想している。

【寺村朋輝】

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