【読者投稿】「青春18きっぷ」のルール変更の記事をめぐって

　（1）改悪ですね。 自動改札の関係なら方法はあるはずです。残念です。

　（2）今さらとはおもいますが、会社間をまたがなければ、目的地には行けない地域の乗り鉄にとってはやはり使い勝手のよいものですね。とくに東海会社管轄の地域四国九州などは、各社が発売するサービス乗り放題切符は、恩恵が薄いでしょうね。

　（3）特別サービスしてもらっているのに改悪とか図々しいわ。

　（4）改札での手間を省くには、磁気の1日券切符を5枚セットで販売すればいいのだ。駅員にもお客にも便利になる。

　（5）連日で乗車しないと行けないので、目的地で2泊以上の連泊もできなくなり、まったく旅行客には使い勝手が悪すぎる。JR側はまったく利用客の汎用性を考慮されておらず、この切符の販売目的が分かりません。おそらく利用者は激減すると思います。

　（6）18きっぷの変更は、改悪だとして署名活動も起きる騒動になっているようです。私も、18きっぷシーズンには旅行の他、帰省や出張にお世話になりました。金券屋に売却する人もいるようですが、都市でない場合、金券屋が近くになく、消化のために1回分の代金に満たなくても、使用していることはありましたが、すでに旅行で元を取っていることも多く、大損にはなりませんでした。しかし今回は事情が違います。記事にも指摘されているように、3日以上の休暇は、3連休を除きあまりありません。また、旅行も荷物の移動を考えると、同じ宿に泊まり、周辺を徒歩やバスで散策したほうが便利なことも多いです。さらに、お盆や年末年始の帰省は5日以上になることもあり、連続の使用は厳しいものがあります。

　クレジットカードの換金や無人駅の増加が挙げられますが、本当にそうでしょうか？ クレジットカードや旅行券など、いわゆる商制で購入した場合、クレジットカードへの返金や金券での返金が原則になりますし、手数料も発生します。ただ、現金化のため、以前行われていた新幹線回数券の現金化のように、金券屋への売却、現金化は考えられます。また、無人駅の増加について、18きっぷの確認問題もありますが、それは普通乗車券も同じではないでしょうか。18きっぷの場合、無人駅が要件の最寄り駅であり、片道であれば未使用も考えられますが、それは秋の乗り放題きっぷや改悪された18きっぷも、未使用という点では同じではないでしょうか。往復や数カ所で下車を考える場合、最終目的地まで無人駅をすべて使う必要があり、いったん無人駅で降りて乗車するには、ローカル線の場合は本数が少ないため、時間的ロスも生じます。さらに、車内改札や特別改札のリスクが常にあり、必ずしも無人駅の増加が要因だとは思えません。18きっぷシーズンの日付間違いや改札での長蛇の列、無人駅の自動改札通過のためのオペレーションシステムへの負荷が要因だと個人的には思いますが、如何でしょうか？

　無人駅の増加による不正は、小倉駅で隣の駅までの乗車券の発売数と回収数が大幅に乖離しているなど、18きっぷシーズンに限らず、日常から課題となっています。赤字区間においては、不正乗車の防止よりも人件費が上回るため、費用対効果が見込めないため、黙認しているという方が居ます。しかし近年では、みどりの窓口閉鎖にも見られる、今後の人手不足の関係が多いという説が有力ではないでしょうか。来年度以降もこのかたちで発売されるかは、今冬の発売による売上減と、その他のきっぷの売上増加、駅への負担などを加味して決まるのではないでしょうか。本来は、自動改札対応に向け、以前のように5回分をバラでセットにして販売すれば解決すると思いますが、金券屋対策を考えると得策ではないため、3日用もつくったと考えるのが自然かもしれません。

　（7）100％JRの経営上のご都合で決められただけでしかない。自動改札については5枚のきっぷに分ければいいだけの話。駅員が対応する必要性は必ずしも存在しない。クレジットカードからの払い戻しも購入したカードに返金することを条件にすればいい。残数やバラ売りについてはJRが口出しすることではない。今回の件ではJRの売上も確実に落ちるだけでなく、エキナカや地域経済に与える影響のほうが大きいと思われる。目先の運賃取りこぼしより関連企業の損益のほうが格段に大きいことに目を向けたほうがよい。

　（8）改悪って勝手に決めつけんなよ。そもそも今までがほぼ大赤字の大サービスしてくれただけだろうが、勘違いしてこういう記事書くやつ見るたびに強い嫌悪感を抱きますね。