2025年01月23日( 木 )

誰でもどんな現場でもIoT化、BraveJIG

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 無線通信技術を強みに、RFモジュールから、IoTデバイスの企画構想、開発・製造までをワンストップで行う(株) Braveridge(福岡市西区)は、DXツール「BraveJIG(ブレイブジグ)」を販売中だ。

 ブレイブジグは防塵防水で設置性に優れ、過酷な環境下でも照度(表示灯や信号の検知)や温湿度(食品保存庫などの環境温度計測)などのセンサー情報の取得に最適なネットワーク構築を実現する。また、福岡県工業技術センター機械電子研究所が提供している、専門知識不要で、機器の稼働状況等のリアルタイムな可視化を可能にするソフトウェア「IoT 導入支援キットVer.4」と連携させることで、より高い精度でのセンサーデータの“見える化”が可能となる。

ブレイブジグ×IoT 導入支援キットVer.4活用イメージ 県公表資料より
ブレイブジグ×IoT 導入支援キットVer.4活用イメージ
県公表資料より

 ブレイブジグのルーターはインターネットを経由することなく、USB-Cやイーサネットで直接PCやローカルネットワークに接続できるため、現場の見える化が最短で可能になるほか、モジュールへの給電はルーターやモバイルバッテリー、DCやACから給電するための外部電源変換アダプターなどから幅広く選択可能で、前述の通り防塵防水にも優れるため、現場のさまざまな場所に対応する。モジュールとルーターのペアリングがワンタッチで完了する手軽さも魅力となっている。

誰でも、どこでも簡単にネットワーク設定が完了
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あらゆる現場のIoT化、DX化を支援
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【代源太朗】

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